カテゴリホビー、カルチャー美術品彫刻、オブジェ西洋彫刻状態目立った傷や汚れなし（詳細）古代の黒い大理石の彫刻


 様式的に見ると、最初の千年紀の前半のローマ時代にさかのぼります。

 側面と底面はトリミングされ、滑らかになっています。

 胸像は、部分的に破壊された巨象から切り取られた可能性があります。

 または、壁のレリーフが由来かもしれません。

 頭まで被ったマント（ローマ帝国では「パラ」と呼ばれる）を身に着けた、
 握りしめた手を持つ敬虔な眼差しの若い女性像です。

 当時は帽子をかぶらずに外に出るのは不適切だと考えられていました。

 ヨーロッパの美術商から取得しました。


 重量：約10kg

 高さ約30cm  幅：約18cm